有限会社西日本環境サービス

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  • 排水管のこと

防臭キャップ

連日の炎暑でございますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?

さて、昨日の話ですが、弊社のお客様から

「汲み取りを浄化槽に替えてからずう〜っと台所が臭いんよね~😥浄化槽が悪いんじゃないかねえ❓もう我慢できんけチョット見てもらえんかね~(;´д`)ゞ」

って連絡いただきました😅

浄化槽を設置されているご家庭で、宅内に下水臭が上がってくると浄化槽の不具合を疑われるお客様がたまにおられますが、浄化槽に不具合が出たからといって宅内に臭気が上がってくることはほぼございません。

話をお伺いした時点でなんとなく見当はつきましたので材料を軽トラに積んでお宅訪問。

お宅にお伺いして、念のため浄化槽の中を確認しましたが、案の定浄化槽には異常なし。

「やっぱりねえ~💦」と思いながらお宅の中に入らせてもらってキッチン下の排水管のところを確認。

・・・アレ❓てっきり防臭キャップが外れてるか元々付けてないのかと思ってたら、しっかりついてる。・・・おかしいな~、珍しく予想が外れた💧

んん~と思いながら防臭キャップを外してみたら・・・

おお〜いっ❗床のツラギリギリで排水管が切ってあるのに管の外側にはめ込む防臭キャップを付けとるやんけ😵‍💫防臭キャップは床の上に乗っかってるだけ。カパカパで全然キャップの意味ない😨

念の為、床下点検口からキッチンの床下配管を確認してみましたが、配管自体が下がった形跡はないので最初から床上ギリギリで配管を切ってるようです。

やっぱり当初の予想通り。防臭キャップの交換です。

排水管の内側にはめ込むタイプに交換します。

ハイ、作業完了。

皆様のご家庭でもそうですが、下水道に接続されているお宅と同様、浄化槽の場合も排水管からの臭気が宅内に上がってこないように宅内の設備には水封のトラップや防臭キャップが取り付けてあります。

一昔前のタイル張りの風呂とかのようにどうしてもトラップやキャップが取り付けられない場合には建物の外の排水管にトラップ枡が取り付けてあって排水管からの空気の逆流が封止してあります。

こ〜ゆ〜やつ☝️

したがいまして、万が一浄化槽に不具合があって臭気が発生したとしても宅内にその臭気が入ってくるということはございません。

唯一あるとすれば、浄化槽の蓋の隙間から出た臭気がその近くの開けてある窓とかから宅内に入ってくるってことは考えられますが、

トイレも

風呂も

キッチンも

洗濯機も

洗面所も

どこもかしこもキッチリ臭気止めが施されているのが当たり前ですので「台所がクサいから浄化槽がオカシイ。」なんてことはありません。台所がクサかったら台所がオカシイんです。

コチラのお宅の場合は、弊社は浄化槽施工時に関与していなかったので何とも言えませんが、おそらく以前汲み取り式の便槽だった時に雑排水が垂れ流しで雨水用の角枡に合流させていたはずです。

ソレを浄化槽に替えた時の配管施工時にキッチンの配管を確認しなかったのが原因であろうと思われます。

今日の夕方、弊社のほうに

「匂いが全然なくなりました〜❤️部品代だけで色々見ていただいてスミマセン🙏ありがとうございました❗」

って電話がありました。こちらこそわざわざご連絡いただきありがとうございます🙇お客様のその一言がヤクルトタフマン10本分以上の明日のボクの活力になります💪

ということで、

宇部市の浄化槽維持管理は㈲西日本環境サービスへ(*˘︶˘*).。.:*♡

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